高市首相の「台湾有事は存立危機事態だ」という発言で中国の薛剣(せつけん)大阪総領事が「その汚い首は斬ってやる」と発言したことが大きな波紋を呼んでいますが、そもそも存立危機事態とは何か、知っている人は少ないでしょう。



Q. 存立危機事態って何ですか?

「存立危機事態(そんりつききじたい)」とは、2015年に日本の安全保障関連法(安保法制)で新しく定義された概念で、集団的自衛権を限定的に行使できる条件を指す法律上の用語です。

■ 存立危機事態とは?

日本と密接な関係にある国が攻撃され、日本の存立(国家としての存続)が脅かされ、国民の権利などが根底から覆される「明白な危険」がある場合に、必要最小限度の武力行使が認められると定めたもの。

■ なぜ作られた概念なのか?

野党やマスコミ(朝日新聞など)が「集団的自衛権の全面解禁」に強く反発したため、政府が行使できる集団的自衛権の条件を限定するために作られた政治的な“縛り”。実際には「台湾有事を想定したものだが、中国が怒るので曖昧にした」という指摘も多い。

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