NTTの検索サービス「goo」が今月25日にサービスを終了する。これは1997年にロボット型の検索エンジンとしてサービス開始したもので、Googleより1年早かった。

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当初gooはNTTが開発した検索エンジンinfobeeを使っていたが、文化庁が「検索サービスは違法の疑いがある」と行政指導した。検索エンジンでは効率的に検索するため、コンテンツをキャッシュ(一時記憶)に保存するが、これが無断複製にあたるというのだ。コンテンツにインデックスを付けて表示することは編集に該当し、検索結果の表示は自動公衆送信で権利者の許諾が必要だとされた。

当時の著作権法には検索についての規定がなく、これは文化庁の官僚の解釈だったが、NTTはそれに従い、バックエンドの検索サーバをアメリカのInktomiに切り替えた。その後2002年にInktomiの経営が破綻し、Yahoo!に買収されたため、gooは2003年からGoogleの検索エンジンを採用した。

その後もソフトバンクなどが検索サービスを立ち上げようとしたが、著作権法でグレーになっていたため法務部が認めなかった。著作権法で検索インデックスが合法化されたのは2009年の改正だが、そのときは世界の検索マーケットはGoogleの独占状態になっていた。

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