このごろ中国政府が日本の「中国銀行」などに文句をつけるようになったが、これは逆である。日本の「中国地方」という言葉は、山陽と山陰をあわせた地域の名称として明治時代から使われている。Chinaを中国と呼ぶようになったのは戦後である。
「支那」はマスコミでは昔から禁止で、このごろはFacebookでも削除されるが、根拠のないタブーである。その語源は5世紀ごろインドで中国を「シナ」と呼んだもので、このもとは「秦」だといわれる。中国には「漢」や「唐」などの王朝を超える地名がなかったため、シナやチャイナという呼称がヨーロッパでも使われた(今も使われている)。
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岡山の地銀「中国銀行」屋号に中国外交官が不満 訪日客も混同「知名度に便乗、詐欺だ」 https://t.co/wVzCVKEPId
岡山市に本店を置く地方銀行「中国銀行」の屋号を巡り、パキスタンに駐在する中国外交官が「知名度に便乗した詐欺とは思わないのか?」などとXに投稿していたことが22日、分かった。
— 産経ニュース (@Sankei_news) May 22, 2025
「支那」はマスコミでは昔から禁止で、このごろはFacebookでも削除されるが、根拠のないタブーである。その語源は5世紀ごろインドで中国を「シナ」と呼んだもので、このもとは「秦」だといわれる。中国には「漢」や「唐」などの王朝を超える地名がなかったため、シナやチャイナという呼称がヨーロッパでも使われた(今も使われている)。
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