きのうの国会の閉会中審査は、植田総裁がジャクソンホールを欠席して出席した割には不毛な会議だった。そもそも日経平均は暴落前の8月2日を上回っており、あれは一時的な相場のブレだった。
ところが「時期尚早だった」という議員がいる一方で、維新の藤巻健史議員は相変わらず「日銀の債務超過」について演説している(1:24~)。
マーケットでは誰も相手にしていないが、まず私のツイートを貼っておこう。
続きはアゴラで
ところが「時期尚早だった」という議員がいる一方で、維新の藤巻健史議員は相変わらず「日銀の債務超過」について演説している(1:24~)。
マーケットでは誰も相手にしていないが、まず私のツイートを貼っておこう。
9年前の数字で議論してもしょうがない。今年の数字では、日銀の保有国債の含み損は9.4兆円ですが、これは実現しないので問題ない。
— 池田信夫 (@ikedanob) August 24, 2024
平均利回りが0.3%なので、政策金利(付利)が2.8%に上がると債務超過になるが、その心配はない。そのときは国債金利も上がるから。https://t.co/hra7BEXxWc https://t.co/33OQqcnR4q
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