円安が止まらない。今週は1ドル=161円を突破し、神田財務官も介入をあきらめた。彼の開催した懇談会の報告書は、財務省が初めて安倍政権のエネルギー政策の失敗を認めた点で注目に値する。
円安の短期的な原因は日米の金利差だが、今年に入って金利差が縮小する一方でドル高が拡大している。今の円安は、金利では説明できないのだ。
神田財務官の懇談会の報告書。
≪原発の再稼働を進めることが喫緊の課題。(略)原発活用の度合い が国際収支に及ぼす影響は極めて大きい≫ pic.twitter.com/I4IDlKTOGH
— 西尾 邦明 (@KuniakiNishio) July 3, 2024
円安の短期的な原因は日米の金利差だが、今年に入って金利差が縮小する一方でドル高が拡大している。今の円安は、金利では説明できないのだ。

図1 日米金利差とドル円レート(マネクリ)


