蓮舫氏が都知事選挙に出馬すると表明し、また二重国籍が話題になっているが、問題は二重国籍ではなく、それを隠して(経歴詐称で)参議院選挙に出たこと、そしてそれを追及されると嘘をついて逃げ回ったことだ。

民進党の蓮舫代表は2017年7月18日に臨時記者会見を開いて初めて戸籍謄本を見せたが、そこには国籍選択の日付が「2016年10月7日」と書かれていた。つまり「1985年に帰化した」という選挙公報に書いた経歴は嘘で、30年以上も二重国籍(国籍法違反)だったわけだ。さらに問題は、彼女の提出した台湾政府の「国籍喪失許可証書」である。

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この日付は「2016年9月13日」になっている。蓮舫事務所が日本の台湾代表処(大使館に当たる)に申請したのは9月6日だったので、わずか1週間で国籍喪失が許可されたことになるが、同年12月17日まで台湾政府の戸籍サイト(日本から見られる)には「謝蓮舫」のID「1S00124784」が存在し、「外交部が審査中」となっていた。

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9月13日に喪失したはずの戸籍が、なぜ12月17日まで台湾政府にあったのか。これについて今に至るも蓮舫氏の論理的な説明はない。

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