COP27に合わせたEconomistの特集は「さらば1.5℃目標」。パリ協定で決まった地球の平均気温を工業化前から1.5℃上昇で止めるという目標は捨てたほうがいい。脱炭素化で気温上昇を止めるには、膨大なコストがかかるからだ。

IPCCのシナリオでは、1.5℃目標を実現するには、2030年までに温室効果ガスの排出を43%も削減しなければならない。それには化石燃料の大幅削減が必要で、世界経済に壊滅的な打撃をもたらすだろう。ウクライナ戦争でエネルギー価格が暴騰した今年でさえ、世界のCO2排出量は1%増えたのだ。

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