衆議院議員、秋本真利が私に対して損害賠償請求訴訟を起こしたが、先月14日に弁護団8人全員が辞任してしまった。後任が決まらないので、訴訟が進まない。
秋本の主張は、以下のツイートなどが、彼の名誉を毀損しているというものである。
秋本が強制捜査を受けた今となっては、以上のツイートが事実であることは自明である(内偵は1年前から行われていた)。秋本はこの訴訟を取り下げて私に謝罪し、私がこれまでに払った弁護士報酬を賠償せよ。それに応じない場合は、こちらから反訴する。
秋本まさとしが雲隠れしたのは、洋上風力で特捜部の事情聴取を受けたからじゃないか。こんな露骨な贈収賄事件は最近珍しい。
— 池田信夫 (@ikedanob) June 30, 2022
立件されたら、秋本みたいな小物だけではすまない。再エネ議連の顧問は河野太郎、会長は柴山昌彦、会長代理は小泉進次郎だ。 pic.twitter.com/cGA7mqjJQL
洋上風力疑惑が「エネ庁の売り込み」だという河野氏の見立てはおそらく正しい。秋本の政治献金の話も、エネ庁の出したヒントだろう(調べればすぐわかる)。だとすると彼らが、検察に売り込まないはずがない。秋本の1800万円だけではしょぼいが…
— 池田信夫 (@ikedanob) June 30, 2022
秋本まさとしは、風力発電5社から1800万円の政治献金を受けている。彼が事務局長をつとめる再エネ議連が、洋上風力について「毎週、議連の会合に役人や業者を呼んで、入札の問題点等について聞き取りを行った」とすれば、職務権限も明白だ。こういうのを検察は「筋のいい事件」と呼ぶ。
— 池田信夫 (@ikedanob) June 30, 2022
ここまで電力がボロボロになって、経産省が誰も責任を取らないわけには行かないだろう。私がエネ庁の官僚なら、いかにも悪そうな小物政治家(元国交省政務三役)をスケープゴートにするね。 https://t.co/HWFeMdCZZm
— 池田信夫 (@ikedanob) June 30, 2022
今どき珍しい露骨な利益誘導。風力発電業者が秋本真利(再エネ議連事務局長)に1800万円献金した事実も明らか。斡旋収賄の容疑もあるようだ。 https://t.co/3C8O9OcdPJ
— 池田信夫 (@ikedanob) July 18, 2022
秋本が強制捜査を受けた今となっては、以上のツイートが事実であることは自明である(内偵は1年前から行われていた)。秋本はこの訴訟を取り下げて私に謝罪し、私がこれまでに払った弁護士報酬を賠償せよ。それに応じない場合は、こちらから反訴する。