電気代が上がり、供給が不安定になっています。3月には地震の影響で、東京電力管内が大停電する一歩手前になりましたが、今年の夏は「電力不足の夏」になり、冬には110万世帯の電力が不足して、罰則つきの電力使用制限令が出る見通しです。

ところが政府は節電要請するだけで、供給力を増やす対策がとれません。それどころか脱炭素化のために、2030年までに石炭火力を100基削減する予定です。このまま火力発電所を減らすと、電力不足は今後もますます深刻化するでしょう。

アゴラ研究所では、このような電力危機をもたらした原因を考え、危機を回避するために何が必要か、そして政治が何をすべきかを、政治家や専門家のみなさんとともに考えるシンポジウムを7月11日に開催します。

出演者

  • 細野豪志(衆議院議員)
  • 堀江貴文(インターステラテクノロジズ(株)ファウンダー)
  • 山地憲治(地球環境産業技術研究機構理事長)
  • 司会:池田信夫(アゴラ研究所所長)


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