1月から始めた「アゴラ読書塾」は予想以上の好評で、続きを希望する方が多いので、パート2をやります。これは名著を毎週1冊、受講生のみなさんと一緒に読むものです。「毎週1冊はしんどい」という人も「読まなくても頭に入る」ことをめざします。

パート2(4~6月)のテーマは、引き続き「日本人とは何か」。パート1ではいろいろな日本人論や日本文化論を読みましたが、今回は近代の著名な日本人の著書や伝記をテキストにして、その現代的な意義を考えます。ここにあげた人の名前はほとんどの人が知っているでしょうが、その本を読んだ人は少ないと思います。特にビジネスマンは、こういう機会でもないと読めないでしょう。

講師:池田信夫(株式会社アゴラ研究所 所長)

テキスト(予定)
 福沢諭吉:明治のリバタリアン?
 北一輝:国家資本主義の元祖
 石原莞爾:世界戦争を構想した天才
 東條英機:日本を破滅させた凡人
 南方熊楠:「複雑さ」の科学
 高橋是清:日本のケインズ?
 柳田国男:「常民」は本当にいたのか
 廣松渉:マルクス主義の最後の可能性
 など(みなさんと相談して決めます)

開催日:2012年4月6日から毎週金曜日・全12回
 4月6日・13日・20日・27日
 5月11日・18日・25日
 6月1日・8日・15日・22日・29日
時間:18:30~20:30
場所T's渋谷フラッグ(渋谷駅より徒歩5分)
定員:20名(先着順)

受講料(PayPalも利用できます)
 12回6万円・学生3万円
 *出られない回には、アゴラ経済塾に使えるチケットを発行します。
 24回10万円(アゴラ経済塾と共通)・学生5万円 

お申し込み方法
専用フォームに必要事項をご記入いただき、フォーム記載の弊社口座へのご入金をもって手続き完了です。受付は4月3日(火)まで承ります。

主催:株式会社アゴラ研究所