このごろクラシックもロックもほとんど聞かなくなった。仕事のBGMとして聞くので、あまりじゃまにならないジャズ的なものを聞くことが多い。以下はジャンルを問わない個人的ベスト。
- Geri Allen: Flying Toward The Sound
- Jason Moran: Ten
- Bruce Springsteen: The Promise
- Keith Jarrett & Charlie Haden: Jasmine
- Vampire Weekend: Contra
- Arcade Fire: The Suburbs
- Pat Metheny: Orchestrion
- Brad Mehldau: Highway Rider
- Branford Marsalis: Metamorphosen
- John Zorn: The Goddess
今年は圧倒的傑作というのがなかった。1はセシル・テイラーなどに捧げるアルバム・・・というと敬遠する人が多いだろうが、それほど聞きにくくない硬質のピアノ・ソロ。2はピアノ・トリオで、多くの雑誌でベスト1に挙げられている。3はDarkness on the Edge of Townのころの未発表曲集だが、クオリティは最近のアルバムより高い。
3は日本のiTunes Storeにはないが、アメリカのサイトでは$17.99(2枚組)で買える。ソニーはいつまで日本だけでこういう了見の狭いことをしているのか。6は日本では1500円だが、アメリカでは$7.99=663円。2.26倍の価格差は異常である。CDが並行輸入できるのに、音楽ファイルに国境をもうけるのは反競争的だ。著作権法は、価格カルテルのための法律ではない。アメリカのアカウントを作ってアメリカのiTunes Cardを使えば、アメリカのiTunesサイトからダウンロードできる(やり方はググればわかる)。
3は日本のiTunes Storeにはないが、アメリカのサイトでは$17.99(2枚組)で買える。ソニーはいつまで日本だけでこういう了見の狭いことをしているのか。6は日本では1500円だが、アメリカでは$7.99=663円。2.26倍の価格差は異常である。CDが並行輸入できるのに、音楽ファイルに国境をもうけるのは反競争的だ。著作権法は、価格カルテルのための法律ではない。アメリカのアカウントを作ってアメリカのiTunes Cardを使えば、アメリカのiTunesサイトからダウンロードできる(やり方はググればわかる)。