原口総務相は、新たなICT政策について検討するため、「グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース」を組織しました。それからおよそ半年あまり、「過去の競争政策のレビュー」、「電気通信市場の環境変化への対応」、「ICT産業全般の国際競争力強化」、「地球的課題等の解決への貢献」の4つの課題について検討が進められています。
 
一方、米国では3月16日に連邦通信委員会(FCC)がNational Broadband Plan(全米ブロードバンド計画)を連邦議会に送付しました。この計画には、「光よりも無線を重視し新たに500メガヘルツもの周波数を割り当てる」、「医療・教育・政府といったアプリケーションの普及を図る」など、わが国にも大きな示唆を与える戦略が記述されています。
 
そこで、この全米ブロードバンド計画の概要を知るとともに、タスクフォースメンバーをはじめとする識者にご意見をいただくために、情報通信政策フォーラム(ICPF)では「全米ブロードバンド計画を読む」と題して開催することにしました。皆さま、ふるってご参加くださるようお願い申し上げます。

日時:2010年4月16日(金)18:30~20:30

会場:TKP虎ノ門ビジネスセンター(地図)カンファレンスルーム 3C
  東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」より徒歩1分
  東京メトロ日比谷線「霞ヶ関駅」より徒歩2分
  都営三田線「内幸町駅」より徒歩4分

議題
1.全米ブロードバンド計画」について
 概要説明:山田肇(東洋大学、ICPF理事長)

2.コメント:池田信夫(ICPF理事)
       野原佐和子(株式会社イプシ・マーケティング研究所)
       松本徹三(ソフトバンクモバイル株式会社)
       吉川尚宏(A.T.カーニー株式会社)
       その他(交渉中)

3.討論

会場費・資料代:3,000円(全米ブロードバンド計画の要約を和訳して配布します)
 ※会員は無料(会場でご入会いただけます)
定員:100名 ※先着順。定員に達し次第、受付を終了いたします。

参加お申し込み:こちらのフォームよりお申し込みください。
 ※フォームをご利用いただけない場合は、件名に「第1回セミナー参加希望」、本文にお名前、ご所属をご明記の上、infor@icpf.jp までメールにてお申し込みください。