Seth's Blogより:

あなたが音楽業界(の崩壊)から学べること
  1. 新しいものは古いものより決してよくない、少なくとも今は
  2. 過去の業績は、将来の成功の保証にはならない
  3. コピープロテクションは、デジタル時代の空しい夢(pipe dream)だ
  4. インタラクティビティはコピーできない
  5. パーミッションは将来の資産である
  6. 消費者に恐怖を与えても幸福にはできない
  7. これは重要:ビジネスモデルを変えるのは、過去の勢いがあるうちだ
  8. ボブ・ディランのルールを思い出せ:これはただのレコードではなく、運動なのだ
  9. 新しいビジネスモデルが古いものほど「クリーン」でなくても、パニックになるな
  10. 壁に書かれた言葉を読め(*)
  11. ロングテールを捨てるな
  12. デジタルの力を理解しろ
  13. 有名人は過小評価されている
  14. 価値は、多数から少数に行くとき、あるいはその逆のとき生まれる
  15. 可能なときは、つねにサブスクリプションを売れ
コメント:これは音楽業界に対する教訓ではなく、他のビジネスが音楽産業の失敗を繰り返さないための教訓である。企業に生存権はない。消費者に見離されたビジネスは、消滅するのが資本主義のルールだ。かつてレコードが出てきたとき演奏家の組合が反対したのと同じ失敗を、レコード業界が繰り返しているのは、悲しい笑い話だ。

(*)コメントで指摘された:これは旧約聖書で「悪い前兆」の意味だが、ブログなどの「落書き」とかけている。