
アル・ゴアの映画『不都合な真実』が、ドキュメンタリー部門でアカデミー賞を受賞した。彼は、今年のノーベル平和賞の有力候補と目されている。Economist誌は、いま彼が出馬すれば、民主党の候補になれると予想している。タイムマシンで過去に戻れるとすれば、アメリカ国民は2000年を選ぶだろう。その後の調査によれば、あのときフロリダ州のパームビーチ郡の無効票が計算しなおされていれば、ゴアが選挙に勝っていた。
彼が大統領になっていれば、アフガニスタンに対する戦争は行ったが、イラク戦争は行わなかっただろう(彼は開戦に反対した)。京都議定書は批准され、発効しただろう。マイクロソフトは司法省との訴訟に敗れて分割され、地域電話会社も再分割されただろう。ゴアの「大きな政府」路線を批判したブッシュが、戦争と金持ち減税によって史上最悪の財政赤字を作り出してしまったのは皮肉である。
NBCの「サタデーナイト・ライブ」は昨年、アル・ゴアの大統領演説を放送した。「京都議定書が批准され、地球温暖化は止まったが、氷河が増えて困っている。」「最高裁判事に指名したマイケル・ムーア氏の議会承認は困難だった。」「野球はステロイド問題で混乱しているが、コミッショナーのジョージ・W・ブッシュ氏は、電話を盗聴してステロイド使用者を見つけ出すといっている。」選挙演説も、これぐらいウィットがあればよかったのにね。



『最高裁判事に・・・』の件は初耳でしたが、それ以外は共感の嵐で、またまたウィットの聞いたお話、大爆笑されてもらいました!
ありがとうございます。
下の『バブルへGo!』の話も 楽しかったです。
ただ 明治大正昭和平だ成と1世紀を駆け抜けた経営者だった私の父は、昭和恐慌も戦後も敬遠しておりまして、前回のバブルの頃、『みなが一斉に同じ事を始めだした・・・これは いかん なにかが変だ・・・』とバブルには懐疑的でした。似たような文章が時々目にしました。
今の愛知県は、投資熱よりも学習塾熱が過熱しています。母親達の8割以上は、学習塾・お受験産業へ山ほど献金しています。教育への投資も土地と同じで、元来は『量よりも質』なのですが・・・。土地(不動産産業)神話から 教育(お受験産業)神話へのシフト・・・といったところでしょうね・・・。今のお受験産後は、一種の新興宗教的な要素をますます強めています。
一般的には そこそこ豊かになると 人というのは 何かのお金を検診したり貢いだりしていないと『安心』できないものなのかもしれません。