その他

アゴラ経済塾「戦争は世界経済をどう変えるか」

4月からのアゴラ経済塾は「インフレ時代に資産を守る」パート2として「戦争は世界経済をどう変えるか」を考えます。



続きはアゴラ

明けましておめでとうございます

今年も年賀状は出さないので、ブログでごあいさつ。

岸田首相のおかげで、ゼロコロナの重苦しい正月になりました。毎日のコロナ感染者が400人余り、死者ゼロの日本で鎖国を続ける岸田首相は、ゼロリスクの好きな日本人の代表です。

日本人のリスク回避度は、世界一といってもいいでしょう。家計金融資産の50%以上が現金・預金で、保険・年金を含めると80%以上がローリスク資産。株式・投資信託は15%ぐらいしかありません。この過剰な銀行預金が、ゼロ金利の国債が売れる原因です。

2021_05_wanisa_34_02
家計金融資産の構成(大和アセットマネジメント調べ)

逆にアメリカでは、約50%が株式などのリスク資産です。おかげで1995年から、米英の金融資産は3倍以上になったのに、日本はその半分にもなっていない。

column181011_1
日米英の家計金融資産(1995年=100)フィデリティ投信調べ

このようなゼロリスク運用を続けていると、今まで蓄積した資産を食いつぶし、日本は衰退するでしょう。フローのGDPよりストックを大事にする必要があります。一時的な景気対策のためにストックを食いつぶすMMTのような政策は危険です。

1月7日からのアゴラ経済塾「インフレ時代に資産を守る」では、ゼロリスクを脱却して成長する知恵を考えたいと思います。

アゴラ経済塾「インフレ時代に資産を守る」

世界的にインフレの時代が来ています。アメリカの消費者物価上昇率は6.8%、日本でも企業物価上昇率は9.0%になりました。消費者物価上昇率はまだ0.1%ですが、年明けからインフレが始まると予想されています。



続きはアゴラ

今年の音楽ベスト10

Sour
私のブログマガジンに「私の音楽ライブラリー」というコーナーがある。私の聴く音楽は幅が狭く、趣味も片寄っているが、たまに「参考になる」という人もいるので、年に1回ぐらいリストアップしておこう。
  1. Floating Points, Pharoah Sanders & the London Symphony Orchestra: Promises
  2. Olivia Rodrigo: SOUR
  3. Kurt Rosenwinkel: Angels Around
  4. Lana Del Rey: Chemtrails Over The Country Club
  5. Japanese Breakfast: Jubilee
  6. The Weather Station: Ignorance
  7. Kenny Garrett: Sounds from the Ancestors
  8. Billie Eilish: Happier Than Ever
  9. Ron Miles: Rainbow Sign
  10. The War on Drugs: I Don't Live Here Anymore
続きは12月13日(月)朝7時に配信する池田信夫ブログマガジンで(初月無料)

アゴラ読書塾10月~12月 「家」の日本史

エマニュエル・トッドで読み解く世界史の深層 (ベスト新書)
自民党総裁選挙では「女系天皇」を認めるかどうかが争点になっています。天皇家の正統性が血統にあると思われているからでしょうが、日本の伝統の中では血縁はそれほど重要ではありません。「家」は血縁集団ではなく機能集団だからです。

平安時代に実権をもっていたのは男系男子の天皇ではなく、まったく血縁関係のない藤原氏でした。鎌倉時代に軍団としての「家」が生まれ、それが武士だけでなく農民社会のコアになりました。江戸時代の幕藩体制は、大名家の連合政権でした。

このような構造は明治維新で大きく変わったようにみえますが、明治憲法の天皇と政権の関係は江戸時代とそれほど変わらなかった。明治政府は長州藩の「家」を拡大したもので、近代の総力戦には不向きでした。

戦後は明治民法の「家」制度は廃止されましたが、夫婦同姓を事実上強制する規定が残りました。これをいまだに守ろうとする政治家がいますが、そんな話は時代錯誤です。「家」は企業系列や長期雇用という形で、日本社会に残っています。「家」は人々の心に深く根づき、私の行動に影響しているのです。

続きはアゴラ

アゴラシンポジウム「カーボンニュートラルで企業はどうする」

菅首相は「2050年カーボンニュートラル」という目標を掲げ、政府は「グリーン成長戦略」を発表し、気候変動サミットで日本政府は「2030年温室効果ガス排出46%削減」という目標を打ち出しました。

あと9年で46%削減するためには、ガソリン車の禁止、粗鋼生産の大幅削減、CCS(二酸化炭素貯留)などのドラスティックな措置が必要になりますが、そのコストは誰が負担するのでしょうか。政府の「グリーン成長戦略」には、カーボンニュートラルのコストは何も書かれていません。本当に2050年にCO2ゼロにしたら、電気代は2倍になるでしょう。

続きはアゴラ

アゴラ経済塾「超高齢化時代の財政と社会保障」

昨年度の国の一般会計予算は、コロナ対策で激増して170兆円を超え、政府債務の残高は1100兆円を超えましたが、物価も金利も上がりません。これをみて「もっとバラマキを追加しろ」とか「消費税をゼロにしろ」という声が高まっています。MMTなどの「反緊縮」理論が、政治家にも広がってきました。

安倍政権で日銀がマネタリーベースを4倍以上にしてもインフレにならず、政府債務がGDPの2倍を超えても金利が上がらないのだから、財政赤字を気にしないで巨額の財政出動すべきだという議論には、一定の説得力があります。世界的にゼロ金利が続く中で、最近は元IMF理事ブランシャールなどの主流派からも、積極的な財政政策をとるべきだという意見が出てきました。

続きはアゴラで。

アゴラ特別セミナー「MMTとBIの疑問に答える」

アゴラ経済塾では、今週と来週、MMTとBI(ベーシックインカム)の講義をする予定ですが、多くの方から問い合わせがあるので、この2回だけ公開セミナー(有料)にします。経済塾の受講生以外の方も、オンラインで講義を聞いて質問できます。

続きはアゴラ

バリアフリーを強要する「当たり屋」が交通弱者を増やす

先週の私のブログのモンスター弱者の記事がいまだに大きな反響を呼んでいるが、事実関係を簡単に整理しておこう。

4月1日、社民党の常任幹事である伊是名夏子氏は、家族やヘルパーなど5人で来宮神社へ「家族旅行」に出かけた。しかし来宮神社は参道に長い石段があって車椅子で参拝できる所ではなく、来宮駅も無人駅なのでバリアフリーではない。

続きはアゴラ

マスコミを利用して社会に寄生する「モンスター弱者」

昔からわからないのは、日本社会で「活動家」と呼ばれる人々は超少数派なのに、なぜこれほど影響力があるのかということだ。そういう活動家の巧妙な手口がかいま見られるのが、最近ちょっと話題になった車椅子「乗車拒否」事件である。

スクリーンショット 2021-04-17 192558
伊是名夏子(朝日新聞より)

朝日新聞によると問題の経緯はこうである。
伊是名夏子さんは4月、子ども2人と介助者、友人の計5人で1泊2日の旅行に出かけることにした。静岡県の熱海で、最寄り駅はJR来宮駅だった。小田原駅で行き先を告げたところ、直前になって無人駅の来宮駅には階段しかなく、ご案内できないと駅員から言われた。

1時間のやり取りを続けたが事態は変わらず、伊是名さんたちは仕方なく電車に乗ったところ、途中の熱海駅で駅員らが待ち受け、来宮駅でも車いすを運んだ。帰りも同様に駅員が乗車を手伝った。

伊是名さんはてんまつをブログで明かしたところ、ソーシャルメディアでは賛否が割れた。「事前連絡がない」「感謝の言葉がない」などの反発が出たほか、伊是名さんを誹謗中傷する投稿も相次いでいる。

これを読むと、たまたま思いついて家族旅行で行った来宮駅で事件が起こったようにみえるが、なぜ障害者がわざわざ最寄りに無人駅しかない来宮神社を旅行先に選び、しかも熱海駅からタクシーに乗らないで、駅員が補助できない来宮駅まで電車で行ったのだろうか?

ここには巧妙なトリックがある。伊是名氏は社民党の常任幹事で、党のナンバー4である。つまり普通の母親ではなく、社民党の活動家なのだ。

続きはアゴラサロンで(初月無料)



記事検索
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
Creative Commons
  • ライブドアブログ