その他

87歳に自家用車は必要か

池袋の暴走事故については、まだ87歳の加害者の話が出てこないので一般化はできないが、高齢者の交通事故が多いことは事実だ。警察庁の調べによると、80歳以上の高齢者による死亡事故は免許人口10万人あたり11.1件で、75歳未満の約3倍である。



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大坂なおみ選手は国籍選択しないと「違法状態」になる



パックンが「大坂なおみ選手の二重国籍が認められた!」というコラムを書いているが、これは蓮舫問題のときも出てきた誤解である。これは国籍法の改正ともからむので、訂正しておく。彼の論旨は
日本国籍をキープしたいなら、それを選ぶ「選択宣言」をしないといけない。そして、その後「外国籍の離脱に努める」ことが規定となっている。しかし、それに伴うチェック機能もなければ、離脱に努めていないときの罰則もなにもない

ということだが、これは間違いである。

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アゴラ経済塾「長期停滞の時代」



日本では長期にわたって低成長・低インフレ・低金利が続いています。これはかつては日本の特殊な問題と思われていましたが、今はアメリカもEUも「日本化」し、実質金利がゼロになる世界史上かつてない状況が続いています。

当初これも日本の「デフレ」のように世界金融危機後の一時的な現象だと思われていましたが、最近は構造的な長期停滞だという説が多くなってきました。日本経済が直面する潜在成長率の低下が、先進国に共通の悩みになり始めているのです。

日本の潜在成長率(日銀調べ)

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オリンピックの開催地決定はオークションで

フランスの司法当局が、IOC(国際オリンピック委員会)の委員を280万シンガポールドル(約2億2000万円)で買収した疑いで、JOC(日本オリンピック委員会)の竹田恒和会長の予審手続きを開始した。竹田会長も事情聴取を受けた事実は認め、JOCも「コンサルタント」に金を払ったことは認めているので、大筋の事実関係はフランス当局の指摘する通りだろう。

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アゴラ読書塾 「感情の科学」

人間とはなにか 上 (ちくま学芸文庫)意思決定は理性と感情で決まりますが、正しいのは理性で、その判断をじゃまするのが感情だと思われています。しかし感情がそんな有害無益なものなら、なぜすべての人が感情をもっているのでしょうか。感情をもたない人のほうが、生存に有利なのではないでしょうか。

感情は理性に先立ち、理性より強く人々の行動を動かします。福島第一原発事故で出た放射能は健康に影響がなかったのに、その恐怖がなぜ今も続いているのでしょうか。所得の30%以上とられている社会保険料の負担より、消費税の2%引き上げに国民が強く反応するのはなぜでしょうか。

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アゴラ読書塾「進化論的に考える」



ニュートン以来の近代科学のモデルは機械論でしたが、21世紀の科学は進化論が主流になるでしょう。生物学はもちろん、物理学でも現在の宇宙が無数の宇宙の中から進化したという「多宇宙理論」が注目されています。社会科学でも進化心理学が重視されるようになり、「ダーウィン的な経済学」が提唱されています。

進化論には、目的も必然もありません。世界は法則で決まるのではなく、ランダムな偶然で決まった初期条件に適応する競争だと考えます。生物には無数の異なる初期条件があるので、そこから出てくる結果も無数にありえますが、現実に存在する生物はそのごく一部です。99%以上の生物は滅亡したのです。

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集中豪雨の原因は地球温暖化か

最近の集中豪雨について「地球温暖化が原因だ」という話がよくあるが、本当だろうか。これについては国連のIPCCが、2011年に気候変動への適応推進に向けた極端現象及び災害のリスク管理という報告書を出し、熱帯低気圧(台風や集中豪雨)については、次のように書いている。
いくつかの地域では、激しい降雨の発生数に統計学的に有意な傾向が出てきている。発生数が減少している地域よりも増加している地域のほうが多い可能性が高い。但し、これらの傾向は地域間及び地域内でのばらつきが大きい。これまでの観測能力の変遷を考慮すると、熱帯低気圧活動について、観測されている長期的な増加はいずれも、確信度は低い

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【早割優待中】アゴラ夏合宿「ポスト平成の民主主義を問う」



国会はここ1年半、森友・加計問題で空転し、政策論争はほとんど行われていません。官邸主導の改革も役所の「面従腹背」で停滞し、それを監視するはずのマスコミもスキャンダルを追いかけるばかり。日本の民主主義は、どこへ行くのでしょうか。

今年のアゴラ夏の合宿では、浅尾慶一郎さん(前衆議院議員)、田原総一朗さん、八幡和郎さんをお招きし、池田信夫とともに「ポスト平成」の民主主義について徹底議論します。テーマは

 ・国会はなぜ政策論争ができないのか
 ・官邸主導にはなぜ抵抗が強いのか
 ・マスコミはなぜスキャンダルばかり報道するのか

など、みなさんの疑問をぶつけてください。6月30日まで、早期割り引き優待中です。

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アゴラ読書塾「丸山眞男と戦後日本の国体」

丸山眞男は戦後を代表する思想家で、今もリベラルの教祖的存在です。1950年代の講和条約をめぐる論争から安保条約改正に至るまで、彼は戦後民主主義を擁護し、知識人を代表して闘いましたが、60年代には論壇から姿を消しました。

しかし50年代に丸山などのリベラルが設定した「憲法擁護」や「安保反対」というアジェンダは、いまだに国会の争点です。かつて丸山が恐れたのは、治安維持法に代表される戦前の「国体」が復活することでしたが、今は表で非武装の平和憲法を掲げながら、裏では日米同盟で国を守る「戦後日本の国体」が定着してしまいました。

政治から撤退した丸山が研究したのは、日本人の精神構造でした。彼は古代から続く「古層」に、既成事実に屈服しやすい日本人の潜在意識を見出し、それを克服する近代的な主権者を確立する「永久革命」が日本の課題だと考えました。しかしその学問的成果はほとんど知られないまま、彼のつくった戦後日本の国体は今も政治を呪縛しています。

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【おしらせ】アゴラ読書塾 明治150年の「国のかたち」

「五箇条の誓文」で解く日本史―シリーズ・企業トップが学ぶリベラルアーツ (NHK出版新書)
今年は明治150年ですが、10月の記念式典まで安倍政権がもつかどうか、あやしくなってきました。森友学園の文書改竄は内閣をゆるがす大スキャンダルになり、久々の安定政権だった安倍政権にも終わりが近づいているようにみえます。日本はまた首相が毎年変わる国に戻るのでしょうか。

4月からのアゴラ読書塾では、明治以来変わらない「国のかたち」を最近の歴史研究でたどり、日本政治の構造を考えます。単なる昔話ではなく、現代の問題を解く手がかりを明治時代にさぐりたいと思います。3回目のゲストには、政治学者の片山杜秀さんをお迎えします。

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