その他

「安楽死」する日本

item-0087明けましておめでとうございます。今年も年賀状は出さないので、ブログでまとめてごあいさつ。
門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし(一休)
このごろ知人の訃報を聞くことが増えました。日本経済も成長もインフレも起こらず、ゆっくり「安楽死」するようにみえます。こういう長期停滞は先進国に共通の現象で、人口減少の始まった日本はそのトップランナーです。
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アゴラ政経塾 2017年1月「ポピュリズムの時代」

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アメリカのトランプ次期大統領とイギリスのボリス・ジョンソン外相

来年1月に「トランプ大統領」が登場することは、時代の大きな分かれ目になるでしょう。イギリスがEU離脱を決めたあと、孤立主義を主張するアメリカ大統領が登場することは――好むと好まざるとにかかわらず――冷戦後の世界をつなぎ止めていたリベラルな国際主義が終わったことを意味します。

続きはアゴラで。

慰安婦問題を現代の価値観で裁くのはナンセンス

前から橋下徹氏が何回もツイートする話だが、本気で誤解しているようなので、ちゃんと説明しておこう。
続きはアゴラで。

【更新】読売の著作権を侵害した上杉隆

きょう東京高裁で、上杉隆との訴訟の控訴審判決が確定した。結論は一審判決の破棄、つまり私の勝訴である。原判決が事実誤認にもとづいて求めた記事の削除命令は、すべて棄却された。裁判所の勧告で一部修正した記事を再掲する。

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むずかしい話が続いたので、息抜きにお笑いネタを一つ:「郡山市には人が住めない」という記事でWSJ記者談話の件で批判を浴びた上杉隆が、今度は「上杉氏の記事・著作は読売新聞記事からの盗用である疑いが強い」という指摘を受けて窮地に陥っている。

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アゴラ経済塾「日本的意思決定のバイアス」

ゴジラ

蓮舫疑惑に民進党がゆれています。彼女の説明が二転三転するばかりでなく、岡田代表は状況を把握できず「民族差別だ」とトンチンカンな反論をしています。党内でも危機感をもっている人はいますが、彼らの声が執行部に届かずバラバラに動いている。東日本大震災のときと同じ危機管理能力の欠如を露呈しています。

話題の映画「シン・ゴジラ」でも、危機に直面して会議ばかりやって何も決まらない霞ヶ関の日本的意思決定が描かれています。自衛隊の出動をめぐる議論が迷走した末、「超法規的措置」で防衛出動が決まる場面は、民主党政権の超法規的な原発停止を思い起こさせます。

個々の労働者はまじめで長時間労働をしているのに、リーダーが決めないため部分最適になる――こうしたバイアスが日本の労働生産性が低い一つの原因です。今まで意思決定の問題は経営学でアドホックに扱うだけでしたが、最近はゲーム理論や行動経済学などによって、ある程度システマティックに分析できるようになりました。10月からのアゴラ経済塾では、最新の意思決定理論を使って日本的組織のバイアスを分析し、それを是正する方法を考えます。

続きはアゴラで。

【再掲】泉田新潟県知事への公開書簡

新潟県の泉田知事が、10月の知事選から撤退すると表明した。これは朗報だが、その理由は「新潟日報の記事が事実に反するから」という意味不明なもので、本当の疑惑は他にあると思われる。この記事は2013年8月23日に彼に出した公開書簡だが、今に至るも回答がない。知事の座にいるうちに、誠意をもって答えていただきたい。
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私は内容証明や配達証明は何度ももらったが、ほとんどは政治家の脅しだから、「当方の記述には誤りはない」と返事するとそれっきりになる。例外的には上杉のように訴訟を起こしてくるバカもいるが、向こうが恥をかくだけだ。その最高傑作はNHKの海老沢会長からの手紙だった。これを民主党に流したら衆議院の総務委員会で質問されて、海老沢氏は右往左往していた。
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二審判決についての補足

きのうの判決は「双方の控訴を棄却した上で一審判決を失効とする」というわかりにくい形になっているので、ちょっと解説しておこう。

これは原告(上杉)が二審で請求を変更し、「著作権を侵害していないので、記事をすべて削除して賠償を200万円にしろ」という荒唐無稽な要求をしたためだ。これにともなって原告は一審の削除請求を放棄したので、自動的に一審判決が破棄され、私の控訴も無効になった。しかし裁判所はこの二審の請求をすべて却下した。判決のコアは、最後の下線の部分である。

キャプチャ

「一審本訴原告の当審における新たな請求は理由がないから、これを棄却する」というのは、二審における上杉の請求をすべて棄却するという意味だ。「本件各記事の削除を命じた原判決主文第2項及び第3項は、その効力を失っている」ので、一部の記事の削除を命じた原判決も失効して、私の記事はすべて残る

事実認定もほぼ私の主張の通り、上杉が読売の著作権を侵害したという事実に「真実相当性」があると認め、「これに基づく法的評価や意見論評を含めて、不法行為は成立しない」とし、「原告の当審における新たな請求は理由がない」と却下している。

あとはテクニカルな問題なので、8月29日(月)朝7時に配信する池田信夫ブログマガジンでどうぞ。

【再掲】上杉隆は嘘つきである

私の上杉への反訴は一審で私が勝訴し、二審で上杉の控訴が棄却されて確定したので、上杉の嘘が確認された。

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【7月1日スタート】アゴラ政治塾「シルバー民主主義をどうする」


今年夏の参議院選挙は、与党が消費税の再延期を決めたのに対して、野党が増税再延期法案を出すという、まるで大政翼賛会のような選挙になりそうです。これは1930年代に圧倒的な力をもつ軍部に与野党とも翼賛せざるをえなかったように、今は圧倒的な多数派である老人に翼賛せざるをえないからです。

このような政治を「シルバー民主主義」という上品な名前で呼びますが、露骨にいえば投票者の過半数が60歳以上になった時代には、老人に迎合しないと選挙に勝てないという民主主義の現実です。しかし本当に老人は勝者なのでしょうか?

続きはアゴラで。

舛添「押込」の構造

shimura今や世界のあらゆるニュースを押しのけ、ヘッドラインを独占している舛添知事だが、きょう不信任案が出て、あすの本会議で可決される見通しだ。自民党の辞職勧告を受け入れなかったということは、解散して再出馬するつもりだろう。

続きはアゴラで。






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