きのうの電波シンポジウム第2回では、マスコミではタブーになっている電波の問題について夏野剛さんが大胆にコメントした。この問題にずっとかかわってきた中村伊知哉さんの話では、通信インフラの問題は基本的にかたづき、これから最大のテーマは放送業界の再編だという。

そのキーワードはマスメディア集中排除原則である。これは放送業界ローカルの話だが、今年の規制改革推進会議が地上波局127社に行ったアンケートでは「集中排除原則を緩和してほしい」という要望が多かった。

私が2018年5月に規制改革推進会議に集中排除原則についての意見書を出したときは、内閣府に「民放連がクレームをつけたので公表できない」といわれてお蔵入りになった。それがまだ両論併記の形とはいえ、総務省のアジェンダになったのは大きな前進である。

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