きのうの専門家会議は、またしても政府の緊急事態宣言一部解除を追認する「御前会議」だった。その中身に驚きはないが、尾身副座長の記者会見にはちょっと驚いた。日本のコロナ死亡率がヨーロッパの1/100になった原因について、彼はこう説明した。
BCG接種がコロナに有効だという臨床試験の結果がないのは事実だが、これを「エビデンスがない」というなら、彼のいう要因のエビデンスはあるのだろうか。
続きはアゴラで。
尾身茂「今のところBCGが有効とのエビデンスはない。日本の感染者数と死亡者数が米欧と差があるのは【医療制度が充実し多くの重傷者の適切ケアされ・医療崩壊も防げてる】【初期のクラスター対策が有効だった】【国民の健康意識が高い】の3つが大きいと思う」
尾身先生の説明はいつもわかりやすいです pic.twitter.com/Srh2AxYwGy
— Dappi (@dappi2019) May 14, 2020
BCG接種がコロナに有効だという臨床試験の結果がないのは事実だが、これを「エビデンスがない」というなら、彼のいう要因のエビデンスはあるのだろうか。
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