4月7日の緊急事態宣言から2週間たった。新型コロナの潜伏期間は平均5.8日。陽性/陰性の確認は感染の2週間後に行われるので、西浦博氏の「8割削減論」が正しいとすれば、きょうから新規感染者は激減してゼロに近づくはずだ。実際のデータはどうなっているだろうか。


図1 厚労省データ(東洋経済オンライン)

図1のように新規感染者数は12日をピークに減ったが、これは緊急事態宣言のおかげではない。12日に確認された感染者はその2週間前の3月下旬に検査を受けた人である。これは海外からの帰国者が多かったためで、7日移動平均でみても15日(つまり3月末)がピークである。

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