abema

きのうのアベマプライムでは「NHKの地上波にもスクランブルをかけろ」という私の意見にまったく反対は出なかった。見てない人も払わされる受信料制度がNHKへの不信感のもとになり、「NHKから国民を守る党」などという泡沫政党が(地方議会とはいえ)26人も当選する原因になっている。

この問題の解決は技術的には簡単だ。BSにはB-CASでスクランブルをかけているのだから、地上波にもかければいい。2007年には当時の橋本会長が「地上波にもスクランブルをかけたい」と発言したことがあるが、結局できなかった。その後も、この問題はずっとタブーになっている。NHKの経営形態の問題に発展するからだ。

スクランブルをかけると、見ない人は払わなくてもいい視聴料になり、NHKはWOWOWやスカパーと同じ民間の有料放送になる。受信料制度はなくなるので放送法は改正され、NHKは完全民営化される。これによって経営は効率化し、政治の介入からも解放され、インターネットにも自由に参入できるようになるが、それは政治家と民放連には都合が悪いのだ。

続きは4月29日(月)朝7時に配信する池田信夫ブログマガジンで。