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2008年のリーマン・ショックから、今年で10周年。私の金融資産の大部分はドル建ての投資信託なので、去年はいい年だった。図のようにダウ平均(青線)はこの5年で約2倍になり、その間にドルは約40%上がったので、ダウ平均インデックスを買った日本の投資家の資産は、円ベースで2.8倍になった計算だ。

日経平均(上の図の赤線)はまだ「リーマン前」の50%高でアメリカには及ばないが、銀行預金よりはるかに有利な運用であることは間違いない。長期をとると銀行預金が最悪の資産運用であることは明らかだが、日本人はリスク資産への投資をきらう。

キャプチャ

日本の家計金融資産の50%強は預金で、世界的にみても異常に片寄っているが、ゼロ金利になっても変わらない。おかげでこの20年をとると、図のようにアメリカの家計金融資産が3.11倍になったのに対して日本は1.47倍。運用で2倍以上の差がついたが、実質金利マイナスの預金が国債の相場を支えている。これはいつまで続くのだろうか。

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