失敗の法則 日本人はなぜ同じ間違いを繰り返すのか都議選の結果は、小池都知事の都民ファーストの圧勝というより、自民党の歴史的惨敗に終わった。これは14日に発売される私の新著『失敗の法則』の第7法則「小さくもうけて大きく損する」の事例として興味深い。第7章はタレブの「日本人は小さな失敗をきびしく罰するので、人々は小さくてよく起こる失敗を減らし、大きくてまれな失敗を無視する」という言葉で始まる。

これは彼の新著『反脆弱性』のテーマだが、盤石にみえた安倍政権がこれほど脆弱だとは思わなかった。私の印象では、加計学園の内部文書が出てきたとき、これを菅官房長官が「怪文書」と断定し、そのあと前川喜平元次官が出てきたとき、異例に感情的なコメントをしたあたりから「割れ窓」が拡大してきたように思う。

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