私が初めて原発の取材をした1980年ごろは、ゲンパツという言葉を使うのは反対派だけで、電力会社は「原電」と呼んでいた。原発という略称は、原爆とまぎらわしく聞こえるように反対派がつくったものだ。先日の専門家との討論会では、この番組の後のオフレコの部分で「使用ずみ核燃料から原爆はつくれるか」が話題になった。

結論からいうと、理論的にはつくれるが、実際にはきわめて困難だ。使用ずみ核燃料を再処理して原子炉級プルトニウムを抽出すると、原爆をつくることはできるが、核弾頭は無理だという。これ以上は微妙な問題があるので、10月31日(月)朝7時に配信する池田信夫ブログマガジンでどうぞ。