今週の大きな話題として、電通の「過労自殺」事件とオリバー・ハートのノーベル賞受賞がある。きのうのアゴラ経済塾では、これを組み合わせて考えてみた。

この事件の原因を、単なる長時間労働と考えるのは無理がある。なぜ彼女は「会社を辞める」という選択肢をとらないで、自殺に至ったのか。直接の原因は労災認定のように「精神障害」(鬱病)であり、正常な判断力を失ったことだろう。しかし彼女が「正社員」ではなくアルバイトだったら、こんな悲劇は起こらなかった。ここには長期的関係に過剰に依存した日本の会社の病理がある。

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