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Brexitで離脱派のリーダーだったボリス・ジョンソンが、保守党の党首選に立候補しないと表明した。メディアは驚いているが、彼にとっては当然だろう。もともと離脱派ではなく、保守党内の半数を占める離脱派の支持を得るためにアジテーションをやっただけなのだから、本当に離脱するとなったら、EUとの厄介な交渉をやる気はなかったはずだ。

彼やドナルド・トランプやヨーロッパの極右政党のようなポピュリズムは、かつてはマイナーな勢力だったが、最近は政権に近づき、時には政権を取るようになった。これは偶然ではない。それはデモクラシーの中で多数の支持を得る合理的な戦術だからである。

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