これは私の個人的な経験だが、こんなひどい商品は初めてなので、他にも被害者が出ないように書いておく。

これまで20年以上、デルのコンピュータを使ってきたが、6年使ったマシンが起動できなくなった。ちょうどWindows 10対応機が出てきたので、新興国のメーカーを試してみようと思って価格を比較すると、Lenovoのideapad 100 15IBDという機種が安かったので、4万9000円で買った。CPUがインテルのCorei3の2GHzで、国産機だと10万円以上する。

注文から2週間ぐらいかかり、2月9日に届いたが、まずタッチパッドが動かない。これはLenovoのウェブサイトからWin10対応のドライバをダウンロードして解決したが、動画を扱う必要があるのでLenovoの動画ドライバをダウンロードしたら、いきなりコンピュータが吹っ飛んで、初期化されてしまった。個人データは残ったが、何しろOSとアプリをすべて再インストールするので、半日かかった。
Skypeを使おうとしたら、スピーカの音は出るが、マイクの音が出ない。新しいドライバを入れても直らない。何度も試行錯誤してWin8.1のドライバを入れたら、非常に小さい音が出るようになったが、これでは会話ができない。

最悪なのは、キーボードがおかしいことだ。文字が二重に入力され、「新興国」と入力しようとすると「っしんこうこく」となる。最初はキー入力の速度を調整すれば直るかと思ったが、どうやっても直らない。またコントロールキーのききが悪く、ctrl+CはCを思い切り強くたたかないときかない。

1週間足らずでこれだけトラブルが出てくるのだから、これから何があるかわからない。「24時間サポート」と銘打っているが、電話対応は日曜は休みだ。おまけにサポートサイトには「日本未発売モデル」と書いてあって、何もくわしいことがわからない。ちょうど会社のサブ機がだめになったので、そっちに使うことにして、デルを注文した。

LenovoはもともとIBMのThinkPadであり、生産台数は今や世界一だ。トップメーカーですらこうなのだから、中国製のIT機器は買ってはいけない。Baiduに中国共産党のバックドアがあることは周知の事実だが、LenovoやHuaweiにもあるだろう。

私のスマホもタブレットも台湾のASUSだが、こういうトラブルは一度もないので、中国人も信用できるようになったと思って中国製のマシンを買ったのが間違いだった。共産主義は、人間を腐らさせるらしい。

追記:唖然としたのは、修理に出そうとしたら、サポートが「送料は元払いでお願いします。着払いで送ったら返却します」といったことだ。「ネットで公表するぞ」といったら、しばらく話して「着払いで結構です」といった。