きのうのVlogの表現にちょっと誤りがあったので、訂正かたがた補足しておく。日銀の黒田総裁は、きのうのぶら下がりで、CPIは「エネルギー価格を除くとプラス1.1%ぐらい」とのべた。これはコアでもコアコアでもない数字で、図のコアコアCPIの0.8%より高い。

cpi

これは何を意味しているだろうか。まず日銀の指標としてきたコアCPIは-0.1%と、ついにデフレになったので、これから日銀はコアコアに重点を置いて発表するだろう。しかも黒田氏のいうように、コアコアに食料を含めると1.1%上がるということは、食料だけで0.3%上がったということだ。

品目別にみると、この最大の原因は、金融政策とあまり関係のない生鮮魚介が12.4%も上がったことだが、それ以外にも食品が大きく上がっている。さらにおもしろいのは、電機製品、特にテレビが5.3%も上がっていることだ。テレビは今や9割以上が輸入品。つまりデフレの一方で、輸入インフレが起こっていることを示す。

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