アゴラ起業塾では、10月から毎月、連続セミナーを行なうことになりました。第1シリーズは私が新著『希望を捨てる勇気』をテキストとして4回連続で行ないます。
政権は変わりましたが、かつての細川政権の誕生のときのような熱狂はありません。これまで国民は、改革を期待しては裏切られ続けてきたからです。いま日本に必要なのはバラマキ福祉ではなく、成長が永遠に続いてその成果を平等に分配すればみんながハッピーになれるという希望を捨てることではないか――そう書いたブログ記事が思いがけず多くのアクセスを集めたことが、本書を書くきっかけでした。
本は一般向けに書いたので、理論的な説明や参考文献などは省略していますが、連続セミナーでは具体的なデータや経済理論にもとづいて、不況や雇用問題の原因を日本型資本主義の成り立ちから考えます(旧著も参照)。また「ものづくり」だけに依存した産業構造を脱却して情報産業のイノベーションを生み出す戦略を考え、ビジネスマンや起業家にも役立つ内容にしたいと考えています。1回2時間で、前半1時間は講義、後半をディスカッションにあてます。いわばビジネススクールの集中講義のようなもので、内容は以下のような予定です。
日時:10月7、14、21、28日(毎週水曜) 18:30~20:30
会場:都市センターホテル(東京都千代田区平河町2-4-1) 6階小会議室
定員:30名 締め切りました
料金:4万円(4回セット)学生2万円
9月25日までにお申し込みの方は3万円(学生1万5000円)
参加者にはテキストを差し上げます
お申し込みはこちらから
政権は変わりましたが、かつての細川政権の誕生のときのような熱狂はありません。これまで国民は、改革を期待しては裏切られ続けてきたからです。いま日本に必要なのはバラマキ福祉ではなく、成長が永遠に続いてその成果を平等に分配すればみんながハッピーになれるという希望を捨てることではないか――そう書いたブログ記事が思いがけず多くのアクセスを集めたことが、本書を書くきっかけでした。
本は一般向けに書いたので、理論的な説明や参考文献などは省略していますが、連続セミナーでは具体的なデータや経済理論にもとづいて、不況や雇用問題の原因を日本型資本主義の成り立ちから考えます(旧著も参照)。また「ものづくり」だけに依存した産業構造を脱却して情報産業のイノベーションを生み出す戦略を考え、ビジネスマンや起業家にも役立つ内容にしたいと考えています。1回2時間で、前半1時間は講義、後半をディスカッションにあてます。いわばビジネススクールの集中講義のようなもので、内容は以下のような予定です。
- 「格差社会」はなぜ生まれたのか
- 日本的経営の成功と限界
- 長期停滞から成長戦略へ
- イノベーションと起業家精神
日時:10月7、14、21、28日(毎週水曜) 18:30~20:30
会場:都市センターホテル(東京都千代田区平河町2-4-1) 6階小会議室
定員:30名 締め切りました
料金:4万円(4回セット)学生2万円
9月25日までにお申し込みの方は3万円(学生1万5000円)
参加者にはテキストを差し上げます
お申し込みはこちらから
マラソンや駅伝の現場の声、あんがい聞いたことがないですよね。
いま新人は、最初からすっごいハードなレベルを要求されるそうです。
精神的な苦痛よりも、身体がギリギリまで追い込まれてしまうとか。筋断裂や疲労骨折にゆく流れですね。
瀬古や宗兄弟の世代のOBが、哀れんでいました。
人間は、古代より、不変なのですよ。
肉も、ココロも。
右肩上がり成長たって、生物の成長はいつか止まります。
半永久に続くのは、自然環境だけです。それは生物ではない。
どんな高性能高回転エンジンも、3万rpmくらいで頭打ちです。
逆に、あんまりマシンの進化だけ重視しても、今度は人間がついて行けなくなりました。
最近のレーシングマシンは、なので人間冥利の扱いやすさを常に残しています。
それが不十分で加藤大治郎を死なせてしまったホンダは、
モンスターパワーの990ccから、適度な800ccへ排気量を小さくするようレギュレーションを変えさせました。
いま政治も、経済も、モンスター化しています、
しまいにはクレーマーまでモンスターになり、当事者たちの一番の脅威となってますね(苦笑
今や、クレーマーだった鳩山政権の真価が問われていますが。
あの中国さえ、人口は減少を開始しました。
時が来たな、と思える兆候は、世界各地で見受けられます。
とりあえず、奥多摩奥武蔵だけでも、大量の見捨てられた杉材が余っています。
南米で乱伐のおかげで山火事が起きるような、そんな材木を輸入してる場合じゃないんですよ。
これは、成長戦略には反するけれど。
(日経BPO ジオグラフィック某 参照のこと)
私はクレしん作者みたいに山を徘徊しますが、
杉の過密で「死んでいる山林」の多さに、ゾっとします。真っ暗、そこには草も生えず、小動物が寄り付かない。