2億2000万回も再生されてYouTube史上最大のセンセーションとなったSusan Boyleは、素人のど自慢の準決勝では音をはずしたが、無事に決勝に進出した。しかし、やはり予選の映像が圧倒的におもしろい。47歳のオバサンの意外な美声と、それに驚く審査員のリアクションが劇的だ。
2億2000万回も再生されてYouTube史上最大のセンセーションとなったSusan Boyleは、素人のど自慢の準決勝では音をはずしたが、無事に決勝に進出した。しかし、やはり予選の映像が圧倒的におもしろい。47歳のオバサンの意外な美声と、それに驚く審査員のリアクションが劇的だ。
トラックバック一覧
-
1. スーザン・ボイルさんを特別に応援したくない
- [理系脳毒之助Diary]
- 2009年05月26日 04:13
- 40代後半のスコットランド人歌姫、スーザン・ボイルさんが「Britain's Got Talent」で決勝進出を果たしたそうです。参考記事スーザン・ボイルがBGTの決勝進出か(カナダde日本語)参考動画 スーザン・ボイルさんの突発的な人気を素直に応援したくない気持ちを以前のエントリ...
-
2. 美の力――スーザン・ボイルとカント
- [平岡公彦のボードレール翻訳日記]
- 2009年05月31日 21:04
- どこかしら不恰好なところのないものは、非情な様子に見える。――そこから、不規則さ、すなわち思いもうけぬもの、不意打ち、驚きが、美の本質的な一部分であり、特徴である、ということが出て来る。 (シャルル・ボードレール「火箭」『ボードレール批評...
コメント一覧 (13)
-
- 2009年05月26日 09:05
- GGPS
この番組米国でやってたものもTVで観た事あります。たいてい変な人ばかり登場して、まあむしろそれが面白いんですが、今回のは確かに出来過ぎなぐらいギャップのある美声でしたね。youtubeでこれだけ視聴回数を獲得したのをみるとgoogle帝国の社員がフリップボードに書いていたとされるマスタープランの一つ、Google Generic Pop Singer(GGPS)の誕生の原型になるかも。
まあ、あの予選映像はyoutubeを通して多くの人が楽しめた事は間違いないですね。
>一人だけ黙って座ってればどうなるのでしょうか?
それはそれで面白いかもですが笑、老耄爺(grumpy)さん、応募してやってみたらどうですか?別にのど自慢好きじゃないけど、あれに出る人は歌が好きだから自然にああなるんじゃないですかね。番組的に指示があろうが、やってる方も観てる方も楽しんでるだけなんだから、何でも不愉快に思うのは損してるかも。面白くなければ、みなけりゃいいんだし。Be eazy.
-
- 2009年05月26日 10:25
- これからの楽しみ方
予選の様子は確かに、スリリングでしたね。今回のは、注目されちゃってかなり上がってますね。でも、tvショーで優勝する必要もないし、プロのシンガーになって売れなくてもいいんじゃないかな。挑戦するのも悪くないが、ミーハーな人達は一時騒いで買いに走るかもだけど、予選の時のような瞬間が持つ感動はそうなかなか再現できないだろうし、歌の才能が素晴らしいのも確かなので。
思うに、本人は活躍のチャンスが開けたし、みんな色んな意味で楽しませてもらった。それだけの話で、未来の成功、不成功を人があれこれ意識する必要もないと思う。むしろ、時々、継続的にスーザンさんの歌の動画を観れたらうれしいかも。実際YouTubeの楽しみ方ってそんな感じじゃないですか?面白い事やってる人がいて、また見たいから次を期待する、コメントで伝える、またアップしてみる、の循環。
-
- 2009年05月26日 10:48
- Bianca Ryan
このショーは、このスーザンボイルさんとオペラ歌手になったポールボッツが有名ですね。個人的には以下のBiancaRyan一番好きです。NHKのど自慢ですけど最近はみんな平均的にうまくて面白くないですね。なかなかずば抜けた歌声にはお目にかかれません。
http://www.youtube.com/watch?v=ajbvkjh8TWg
-
- 2009年05月26日 11:07
- 息切れ?
この「メモリー」ってフルバージョンで歌うと4分間ぐらいかかるのに、準決勝だというのに2分半ぐらいの短縮バージョンなんですね。素人だから息切れすると配慮されている気がします。それでも、ボイルさん、しっかり声出し切れていないですね。世界中が素人を玩具にしている感じで気の毒な気もします。
-
- 2009年05月26日 12:13
- 予選の方が
確かに予選の方が面白いですね。準決勝では化粧して微妙に垢抜けちゃって、彼女の良さである田舎者オーラが消えてしまいました。
-
- 2009年05月26日 12:55
- やはり,何を歌わせてもうまいポールポッツほどではなかったようですね。でも,今まで時間がなかったでしょうが,プロとしてトレーニングすれば少しは改善するかな。
-
- 2009年05月26日 14:40
- 選曲の勝利
予選で歌った I Dreamed a Dream と彼女が見事にシンクロして感動を与えたのでは。
歌に感動する原因は歌唱力だけじゃないですからね。
騒ぐほど歌が上手くない、とか言うのは野暮の極みかと。
確かに準決では音を外したけれど、レベル以上である事は確かだし美声でもある。
これだけの素質があればプロに付いてボイストレーニングすればかなり上手くなるはずだから問題ない。
それよりも彼女の人生(と見た目)は他の誰にも無いものだから、それこそが彼女のストロングポイントです。当然プロデュースする人はそんな事百も承知でしょうから、少なくともイギリス国内ではプロとして生活していけると思う。
-
- 2009年05月26日 21:22
- JK ローリング成功物語の歌謡版
失業者が、自分に出来る唯一のことに全てを賭けて打った、人生の逆転ホームラン。受けますよ。
-
- 2009年05月27日 01:58
- 予選の映像
予選の映像を見ました。
僕も素直に感動しました。
歌のレベルがどうこうというより、
文字通り「才能」を発見した感動です。
笑顔を絶やさないところが、またいいですね。
-
- 2009年05月27日 21:52
- NHKののど自慢があの素朴さを売りにしているのを承知の上で、この番組の演出は見ていて楽しいですね。のど自慢も決勝大会ならこれぐらい凝った舞台装置を作っても面白いのではないだろうか。
-
- 2009年05月29日 20:01
- ブリテンドリーム
英国では、一旗揚げようとすると、ロックミュージシャンになるかサッカー選手になるのが一番早い方法。それが淘汰を生んだり、突然のブームでスターが生まれたりする土壌になっているのでは。
この番組の審査員の一人が「このステージは普段はどこにであるありふれた仕事としているのに、飛び抜けた才能ある、そんな人たちにためにあるのだ」と言っていとおりで、普通の市民がテレビで突然そんな才能を表し、見る側にそのギャップを超えて言葉にならない感動をもたらす。
冷静に見ればとテレビというメディアのお涙頂戴的なうさん臭さも満載なのに、こうした出場者の純粋さとひたむきさが、そしうた「メディア臭」というべきものを一掃してしまうまれな例のかもしれません。
-
- 2009年05月31日 22:24
- Memory
スーザンさんが歌っている曲ですが;
学生時代に授業でミュージカル『CAT’S』の台本を読まされました。
(T. S. Eliot ”Old Possum's Book of Practical Cats” )
かわいい猫がたくさん出てくる、見ごたえのある芝居です。
私は和訳を当てられる当番でグリザベラという名前の老猫の役でした。
「Memory」はグリザベラの視点で書かれた曲で、『CAT’S』の有名な曲です。
Memory,turn your face to the moonlight
Let your memory lead you open up, enter in
Memory, all alone in the moonlight,I can smell at the old days
コメントする
このブログにコメントするにはログインが必要です。
人気記事(過去1週間)
記事検索
カテゴリ
月別アーカイブ
QRコード
風貌と美声のミスマッチ、意外性が受けたのでしょう。歌そのものは上手であるがNHKのど自慢に出る人達のレベルと比較すると特別感心するほどのものでもない。日本はカラオケの普及で全体のレベルが高いのでしょうか?BOYLEは和田アキコみたいなコミックなキャラでデビューすればプロとしても成功するかも。
ところでNHKのど自慢ですが、出場者が後ろに座って、いつも曲に合わせながら全員で体を左右に揺らしながらリズムをとるのは、見ていて不愉快です。これはNHKの指示でやってるのでしょうか。一人だけ黙って座ってればどうなるのでしょうか?