10年越しでもめていたニール・ヤングのアーカイブの第1巻が、やっと来月2日に出る(国内盤は発売予定なし)。公式サイトでは「ブルーレイがおすすめ!」と強調しているが、10枚組で36000円なんてセットを買うのは、よほどコアなファンだけだろう。このCDバージョンでも、8枚組で9856円。内容は1960年代のライブ録音が多く、曲目も重複しているので、一般のリスナーにはおすすめできない。

ただ60年代のアコースティック・ライブは彼の最高傑作なので、それが出てくるのは私のような古いファンにとってはうれしい。大半は海賊盤で聞いたことのある曲だが、もうアナログLPは処分してしまったし、まともな音質で聞けるのはありがたい。ニールにとってもロックにとっても、1970年ごろがピークだったのではないか。