本石町日記より、最近ブログを読んで久々に笑ったので、孫引きで:
第171回国会 財政金融委員会 第15号 平成二十一年四月九日(木曜日)

日本共産党 大門実紀史君 白川さん、一周年ということで、おめでとうございます。一年前とは大違いだなというふうに思うんですけれども、まあ大変な一年だったというふうには、その点は同情はしているんですけれども[・・・]中央銀行ともあろうものが個別経営、個別企業、個別銀行の中身に入るようなことはおやめになるべきだということを再三申し上げてきたわけでございます。それは、幾ら金融システムの安定とか美辞麗句並べても、結局は市場経済のメカニズムを壊してしまうものになりますよということを申し上げてきたわけでございまして・・・

先ほど大塚さんの資料面白いなと思って、伝統的、非伝統的の話ですけれども。本当にどんどんどんどん非伝統的な方向に、これ、ずっと右へ行けば行くほど社会主義に近づいちゃうんですよね。これ、自己矛盾なんですよ、
「産業再生法」で税金を個別企業に投入する自民党や、中身におかまいなくジャブジャブに金融緩和さえすればいいと思っている一部の自称経済学者より、共産党のほうが市場メカニズムを理解しているようだ。しかし、この場合の「社会主義に近づいちゃう」というのは、もしかしてほめ言葉なんだろうか・・・