今年もいろいろなブックメーカーが予測している。文学賞では村上春樹が6位だが、フィリップ・ロスとかトマス・ピンチョンとかマリオ・ヴァルガス=リョサがまだ生きているなら、そっちが先だろう。下のほうにボブ・ディランも入っている。平和賞では中国の反体制活動家、胡佳がトップ。なぜかラヴィ=シャンカールが入っている。ボブ・ゲルドフとかボノはご愛敬として、ジョージ・W・ブッシュは悪い冗談だ。

恒例のThomson Reutersでは、阪大の審良静男氏が候補に医学・生理学賞の候補にあがっている。経済学賞(スウェーデン銀行賞)ではSargentなどがあがっているが、これは穴馬だろう。当ブログは今年も、Paul Romerを本命に推す。対抗はファイナンスが話題になっていることもあり、Fama-Frenchか。