ウィキペディアの"Comfort women"の項目が、韓国人(と思われる匿名の人物)に荒らされてめちゃくちゃになっている。こういう政治的にセンシティヴな問題が大幅に改竄されているのは、重大な問題だ。私も修正を試みたが、10日足らずで500回も書き換えられるすさまじい編集合戦で、あきらめた。管理者にも通報したが、対応してくれない。だれか闘ってください。これに対抗できるエネルギー(と暇)があるのは、2ちゃんねらーぐらいかな。だれかスレを立てて「祭り」にしてよ。

「強制連行20万人」という過大評価を修正するとすぐ元に戻され、吉田清治や金子安次などの嘘つきの「証言」の信憑性に疑問があると注記をつけると、それさえ削除される。朝日新聞が宣伝した嘘を河野談話が裏書きしたため、「慰安婦の強制連行」という歴史学界では否定された(吉見氏のような日共系の学者でさえ否定している)妄説が「世界の常識」になってしまったのだ。これが後世まで歴史に残るとなると、外交の問題である以上に日本人全体にとって屈辱である。

しかも履歴をみればわかるように、同一人物が複数の匿名IPを使ってrevertを繰り返している。これは他人の修正をまるごと元に戻すもので、1つのIDで3回以上やると「除名する」という警告が出るが、匿名ならIPを変えて何度でもrevertできる。こういう抜け穴は前からわかっているのに、匿名IPが禁止にならないのは理解できない。来週のシンポジウムでは、Jimmy Wales氏にこの点も聞きたい。

追記:とうとう半保護されてしまった。しかし登録ユーザーは書き込めるので、やってみてください。

追記2:改竄されたまま、保護されてしまった。これは日本政府と日本人を侮辱する由々しき問題だ。来週のシンポジウムでは、Wales氏と徹底的に議論したい。しかも驚いたことに、この記事がコメント欄まで含めてWikipediaのdiscussion欄に訳されて個人攻撃が続いている。