今日のセミナーも、立ち見の出る大盛況だった。通信と放送の融合を放送業界がどう見ているか、について『月刊NEW MEDIA』編集長の吉井勇さんに話してもらった。

再送信の問題などでテレビ業界がもっとも恐れているのは、映像が勝手に編集されたりコマーシャルが抜かれたりすることだという。ケーブルテレビのように電波のまま再送信するならいいが、インターネットに出てしまうと何をされるかわからない、というわけだ。

それでいて、地上デジタル放送で全国の85%もカバーするのは無理だから、IPによる再送信の実験もしているという。それなら栄村の実験などは、妨害しないでむしろ協力すべきだろう。逆にいえば、こういう方向でwin-winの解を見出すことは、それほど困難ではないような気がする。