FTAで、コンニャクの関税率を下げるかどうかが「争点」の一つになっているそうだ。

20年ほど前にも、コンニャクが話題になったことがあった。日米貿易摩擦で、中曽根内閣が輸入拡大の「アクション・プログラム」を作ったときのことだ。通産省の担当者に「この計画で、黒字は減るんですか?」と質問したら、ニヤリと笑って「官邸がどこまで本気かは、コンニャクを見てればわかりますよ」という謎めいた答が返ってきた。調べてみてわかったが、コンニャクは群馬県の特産物なのだ。

それから20年。「大勲位」の引退で、ようやくコンニャクも聖域ではなくなったのだろうか。現在のコンニャクの関税率は990%・・・